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ふるさと

Nコン課題曲 小学生の部 「ふるさと」




子どもたちの歌う「ふるさと」、聴きました。
こうしてNコンで歌われるのですねー。
透き通った声で歌ってくれた「ふるさと」は、本当に素敵でした。

これからは、Nコンだけではなくて、
小学校の音楽の授業とか、音楽会とか、卒業式とか、
いろいろなシーンで歌ってもらえるかもしれませんね。
嬉しいです。




「ふるさと」は、
2010年の紅白で初めて聴いた曲。
初司会のうえ、相葉ちゃんが噛みたおしていたという事前情報に、
もう、めちゃめちゃ緊張で酸欠になりそうになりながら聴いた曲。

故郷を離れた人が、故郷を想う歌詞、
故郷に残っているひとの思いものせたその歌詞が、
心に沁みて、涙があふれてきたのを思い出します。

ひたむきに時をかさね 
やさしさ広げて待っている


故郷をはなれた子ども達にとって、
私が、こんな故郷になれたらいいな。
そして、ともに過ごした楽しかった日々と、この風景を

山も風も海の色も 

忘れないで欲しいな。
そんな、私の気持ちにぴったりな曲でした。



そんな大好きな「ふるさと」は、その後、
その時、その場にふさわしい歌詞に変えて歌われました。

今度は、子ども達にとっての歌詞。
「この故郷から、はじめよう!」という未来を見つめた歌詞になりました。
そして、この歌詞で4、5月のみんなの歌も流れるとのこと。


嵐の曲を、多くの方に聴いてもらって、口ずさんでもらって、
長く長く歌い続けてもらえたらイイなー。
ずっと、そう願ってきたので、
今回のことは、とってもとっても光栄だし、嬉しいです。

でも、この歌詞が、公式の「ふるさと」になってしまうのかな?
だとしたら、それは、ちょっと寂しいかも。


どの歌詞の「ふるさと」も、
嵐の「ふるさと」であることに、変わりはありません。

ワクワク学校で聴いた「ふるさと」も、
震災のあとの紅白で聴いた「ふるさと」も、
子ども達が歌ってくれた「ふるさと」も、
どれもが心にグッとものでした。

でも、
私の大好きな、あの郷愁をさそう「ふるさと」も、
5人で最後に息を合わせて歌ったあの「ふるさと」も、
忘れないで欲しいな、歌い続けてほしいな・・・

子ども達の声をききながら、そんな風に思いました。




夕暮れせまる空に・・・


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・・・ここは、ふるさと

by emerald-arashi | 2013-02-21 12:37